月曜日, 8月 26, 2013

ほっかいどう大マンガ展

先週の土曜日(8月24日)、札幌芸術の森美術館で開催されていた「ほっかいどう大マンガ展」というのを見に行ってきた。

漫画には特にこれといった興味はあまりないのだが、なにせ妻が大のマンガ好きで行くことになった。

北海道出身の漫画家たちの原画がたくさん展示しており、圧巻であって。
新旧の作家たちの原画の違いもなかなかおもしろかった。
特に、最近の作家の原画は吹き出しは空白になっており、後で吹き出しの文字を印刷したものを貼り付けるという手法のようであった。
昔の作家の原画は、予想通り、吹き出しに直接鉛筆!?で文字を書き込んであった。

このひとつをとっても、時代の流れを感じずにはいられない。

また、最近のマンガはとても緻密な描画であり、そのテクニックには驚かされた。
中にはコンピュータCGを駆使したマンガまでもあった。
ただ、古い人間としてはやはり昔の若干雑ではあるがある種の感情的なような目に見えないものが紙面上に流れ出ているようでゾクッとさせられたりもした。

また、こんなにも大勢の漫画家が北海道から世に出ていることには驚いてしまった。
雪国なので冬の間に描いていたのであろうか。

ひと通り展示場を見回し帰ろうとしたら、大雨が降っており、しばらくやむのを待っていたら、漫画本を読むことのできる特設会場で妻が真剣に漫画本を読みあさっていた。
きっと、予期せぬ雨に感謝していたことだろう。

雨は、夕立のようにすぐに上がり、妻はちょっぴり残念がっていたようだ。
まだ漫画本を読み足りなかったのであろう。

予想に反して、楽しいひと時であった。
もちろん、妻は大喜びであった。

月曜日, 8月 12, 2013

積丹にて

先週末は、積丹まで足をのばしてみた。

出発したときは雨が降っていたが、積丹に着いた時には雨も上がりちょうどいい気候であった。

目的は、水中展望船ニューしゃこたん号というのに乗船することだった。
ちょうど到着したら乗船時間で、運が良かった。

波は若干あり多少揺れたが、潮風が気持ちよく40分ほどの就航であった。
前半は船外にて海や宝島という島を見たりして、その後、水中展望船というくらいなので、地下に降りて水中を見ることができた。
うにが旬なので海底のいたるところにうにがころがっていた。
クラゲもフワフワと漂っていた。
ただ、妻は地下に降りた途端気分が悪くなって(船酔い)しまったようで、早々に船外へ。

船外では今度はカモメにパンの耳を投げる用意がされていて、バケツいっぱいにパンの耳がはいっているのを渡され、妻は懸命にカモメに餌を与えていた。
乗船客が一斉にパンの耳を投げるものだから、カモメの大群が寄ってきて大いに盛り上がった。

そうこうしているうちに、40分の就航はあっというまに終わり、港に戻ってきた。

大いに潮風を水しぶきを全身に浴びたのでいい気分であった。

船は、次の便では中止になっていた。
どうやら波が高かったせいであろう。
到着があと10分遅れていたら乗船できなかったところである。
運が良かった。

積丹ブルーというくらいなので、なるほど確かに海面から海底が見えるほど透明度が高かった。

久しぶりの船だったが、いい気分であった。

妻もおおいに喜んでいた。

木曜日, 8月 08, 2013

夏の音

夏の音はどうしても暑さを想像させるものが多いようだ。

蝉の合唱はそれだけで汗が吹き出てきそうである。
他にも鳥のさえずりさえも、虫の音色さえも、はたまた車の走る音さえも、どうにも暑さを増長させているように感じてしまう。

実際に暑いからそのように感じてしまうのかもしれないが。

そうこうしているうちに、夏の音色はあっといまに消え去り、秋へとそして長い冬になってしまうのだから、北海道のほんの少しの夏はやはり暑さを堪能したほうがいいのであろう。

ちなみに、本日は曇り空で蒸しむしした天候である。

火曜日, 8月 06, 2013

夏の風景

先週の土曜日、妻と娘の三人でいつもの余市の小さな浜辺に。

夏休みなので渋滞かと思ったが順調に流れていて助かった。

余市の浜辺はさすがにテントがいっぱいだったが、われわれは堤防にて妻のお弁当を食べる。
爽やかな潮風が心地よく、三人で小一時間、海を堪能した。

ついでに、燻香廊にてデザートを。
ただ、娘は燻製は苦手なので、オレンジジュース。
わたしは、燻製コーヒー、妻はかぼちゃのムース。
旨かった。

車も故障や当てられたりして修理していたが、治って戻ってきてからのはじめてのドライブであった。
まぁまぁ、大丈夫そうである。

潮風はなによりも妻の胸を癒してくれるような気がする。

娘もそれなりに楽しんでいたようである。

気がついたら、8月にはいっていた。
はやいものである。