月曜日, 7月 22, 2013

サイクリングの日に

この土日は、サイクリングにてリハビリがてら走ってきた。

往復20キロほどだが、これがけっこう体力を使う。

往路の終点、自転車の駅にて休憩。
いつもの休憩所には初老のご夫婦がおにぎりを食べていた。
お邪魔かと思いながら、向の椅子に腰掛けて水分補給。

初老のご夫婦から自家製のきゅうりの漬物をいただく。
旨い。

農家をやっているとのこと。
そろそろ、あいたくないひととは会わないようにしていると笑いながら話す。
付き合いもめっきり減らし、夫婦とこうしてサイクリングをしたりしながら楽しんでいるようだ。

とてもいい笑顔のご夫婦であった。

ちなみに、あなたは、あと10年はりきらなきゃねと言われる。
いや、今の若い人はまだまだ頑張らんといかんか。。。とも。

偶然の出会いだが、楽しいひとときであった。

やはり、自然が何かを引き寄せるのかもしれない。

火曜日, 7月 16, 2013

潮風をあびて

この連休は妻と日曜日は山へ出かけ、月曜日は海に出かけた。

山へはタカラ牧場という自然に満ちた場所でソフトクリームを食べる。
妻もわたしもとても美味しかったと満足まんぞく。
車の中でたっぷりと森林浴をしながら、支笏湖経由でドライブを満喫した。

月曜日はいつもの余市の穴場的なローカルなビーチにて、妻のお弁当を食べる。
天気が良かったので砂浜にはテントがいくつもあったが、有名所の海水浴場はいもあらい状態だったようなので、とてもゆったりとひとときを過ごすことができた。

とてもきれいな水平線と空を見ながら、妻とふたりで潮風をたっぷりと浴びてきた。

やはり、山より海のほうがわたしたちにはあっているようだ。
心地よかった。

今度は子どもたちと一緒に海を眺めてみたい。

妻の胸の具合が潮風のおかげで良くなりますように。

月曜日, 7月 08, 2013

夏のひととき

昨日の日曜日は晴天で札幌でも真夏日であった。

めずらしく早起きして、妻と余市の浜辺へとドライブに出かける。
いつもは余市の行きつけのレストランでランチをするのだが、昨日は妻がお弁当を作って浜辺で食べようということになった。
お弁当など、子どもたちが大きくなってしまったので久しぶりなことである。

札樽自動車道を小樽方面に向けて走っていると、白い大きな車が急に割り込んできて、接触事故になってしまった。
危うく大事故になるところであったがスピードも出していなかったので、妻もわたしも無事であった。
事故処理で小一時間ほど足止めをくらったが、大したことなかったので、まぁ、よしとしよう。

その後、若干道路が混んでいたが、お昼すぎには目的の余市の浜辺へ到着。
特に海水浴場ということではないらしくプライベートビーチのような小さは浜辺だ。
そこの堤防にふたりですわり、妻のお弁当を食べながら、気持ちのよい潮風をたくさん浴びた。

海はどこまでも青く水平線がきれいだ。
風もゆるゆると流れて心地いい。
このまま時間が止まるのではないかとというくらい穏やかでいい気分であった。
妻も咳はあまり出ず、にこにこと笑顔で海岸線を眺めていた。
潮風が妻の胸の痛みを和らげてくれることだろう。

夕方、帰宅してから、20キロほどサイクリングをし汗をかく。
スポーツというよりわたしの場合はリハビリである。

夜になり、娘の学園祭の花火を見学しに出かける。
妻とふたりで間近で見る打ち上げ花火に大いに驚く。
夜空に散らばる火の明かりがなんともきれいであった。

帰りの車中、娘の学園祭の話を聞きながら、蕎麦屋で食事。
旨かった。

北海道の夏はほんのすこしなので、このようなひとときを過ごせたことは何よりである。

妻の体調もすこし良くなってきているようなので、これがわたしにとってはとてもうれしいことである。

金曜日, 7月 05, 2013

天命の歳

とくにあらたまった意識はないが、7月4日(アメリカの独立記念日!)がわたしの誕生日なので、いよいよ天命を知る年齢になったというわけだ。

半世紀も生きてしまった。

生まれてきたことも奇跡だろうが、こうして半世紀も生きてこられたこともある意味奇跡的な気がしてならない。

もちろん、この歳になると体力も集中力も落ちてくる。
いよいよもって、プラトン曰く観念的になってきいるのが明確になってきたようだ。

はたして、天命を知ることができるかはさっぱりわからないが、せめても心穏やかに清らかに生きたいものである。

妻から驚くべき誕生日プレゼントをもらった。
これは、秘密にしておこう。
感謝である。

月曜日, 7月 01, 2013

誕生月

あんなに寒かった冬が終わり春をふっ飛ばし気がついたら夏。
また、1年の半分がこれまたあっという間に過ぎ去っていった。

最近は体力が落ちたなとつくづく感じてきているので、この夏もサイクリングロードを往復20キロほど走れればと思っている。
毎日は難しいが、できれば早朝がとてもきもちがいい。

北海道の夏はあっという間に終わってしまう。
ほとんど残暑というものがないので、気がついたら秋風がながれてくる。

この刹那的な北海道の夏はなんとも気持ちがいい。
まさにリゾート地なのだろう。

その後にやってくる半年近くの冬将軍の前のご褒美のようだ。

ただ、夏真っ盛りになるとどこもかしこも混雑してご褒美が台無しになることも多々である。

最近は、潮風を浴びると妻の胸の具合が若干いいようなので、やはり夏はわたし個人にとっても貴重である。

誕生月なので、この季節が気に入っているのかどうかはちょっとわからないが。

水曜日, 6月 26, 2013

余市の海

今週の日曜日は、妻とふたりで余市方面へ車を走らせた。

天気もよく、ドライブ日和であったが、生憎エアコンがこわれてしまったようで、車内は暑かったが、窓を開けて新鮮な風を浴びられたのでこれまたよかったのかもしれない。

余市港近くの燻製茶房燻香廊という燻製の味をメインにしたお店でランチを。
妻はスモークチキンとトマトソース煮、わたしは、スモークチキンのカスレを食べた。
どちらも燻製の風味が絶品で美味しくいただきました。

お昼時だったので店内は満席で、しばらく余市港を眺めながら待っていたのも気持ちが良かった。

食事を終え、ちょっとだけ余市の砂浜のある穴場的海岸にて、妻とふたりで日光浴。
その日はとても晴天で穏やかな潮風がとてもいい気分だった。
妻の胸の具合もこの潮風でいくらかでも穏やかになってくれればと思いながら、きれいな海岸線をぼんやりと眺めていた。

ほんの数時間のドライブであったがとても楽しい時間であった。

なんにしても、妻の体調がだいぶよくなってきたように感じたのが何よりである。

木曜日, 6月 13, 2013

ケイタイデンワのこと

夏になり薄着になるとやっかいなことがある。
昔はケイタイデンワは一台だけしかなかったのでシャツの胸ポケットにでも入れておけばよかったのだが、いまは、普通のケイタイデンワ(ガラケイ)とiPhoneの二台があり、それにタバコとライターとなると、ポケットがいっぱいになってしまう。
どうにもモコモコしてやっかいだ。

カバンにケイタイデンワを入れておくと、着信が気がつかないので、仕事がらやはり身につけておくほうがいい。

と、書いていて、ガラケイかiPhoneのどちらかにすればいいだけのことなんだと気がつくが、どうにもiPhoneだけではケイタイデンワとしての通話という機能に未だ不安がある。
どうにも困ったものである。

おそらく、あと数年でiPhoneを含めたスマートフォンだけになるのだろうが、その頃には通話品質やバッテリー寿命時間の問題もなく快適に使えるようになっているのだろう。
いまは、まさに過渡期ということなのだろう。

大昔のようにケイタイデンワなどなくても何ら問題はなかったのだが、今ではケイタイデンワが無いと非常に不便だ。
いまでは一見たくさんのひとたちと繋がっていられるような感じだが、いまさらながら、ケイタイデンワなどなかった昔が懐かしくひととのコミュニケーションも充実していたような気がする。

「やなこと忘れて飲みますか!」

これだけで、十分だった時代がまた戻ってくるとうれしいという思いがとても強いのはわたしだけなのだろうか。

火曜日, 6月 11, 2013

千本ナラにて

先週の土曜日も夏のような晴天だったので、妻と浜益方面へドライブに出かけた。

石狩を抜けて望来の奥にある海の見えるピザ屋さんにてランチ。
まさに海がどーんと眺望できるお店であった。
ピザの味もまぁまぁ。
隠れ家的なのか、けっこう客が来ていた。

その後、厚田に寄って、綺麗な水平線を眺め潮風をたくさんあびてきた。

そのままオロロンラインを下って浜益まで。
そこで、名物「手焼きどら焼き」を購入。
妻は、とても満足気であった。

帰り道、有名な「千本ナラ」の場所へと、山頂近くまで車で上り、ようやっと、目的地に到着。
ちょっとした階段を降りると、三本の大きな樹木が佇んでおり、病気や願い事を叶えてくれるとのこと。
妻の病気がよくなることを祈り三本の樹木に手を合わせる。

名所なのでひとがたくさんかと思っていたら、わたしたちの他にはおふたりだけであった。
腰の曲がったおばあさんとその方の孫だと思われる青年。
青年は、おばあさんの手を引いて、ゆっくりと千年ナラの木の道のりを歩いていた。
どうやら、昔におばあさんがここに来たことがあって、孫に連れてきてもらったとか。

千本ナラの樹皮に触れたり、葉で患部をなでると病気が治ると言われている。
葉っぱは、ゆうちゃんが以前妻のためにとってきてくれたのだが、なかなか葉っぱを取るのは難しかっただろう。
何せ樹高30メートルはある大木の葉なのだからなかなか届かないのである。

ただ、偶然に千本ナラを見つけられて、よかった。

木曜日, 6月 06, 2013

らいく・あ・さまーたいむ。

先週の土曜日、天気が良かったので妻と一緒にふらりと余市までドライブをしてきたのだが、久しぶりに清々しく楽しいひと時であった。

まずは、余市港の近くにある「燻製茶房 燻香廊」にてランチ。
わたしはボルシチ、妻はポトフを注文。
燻製茶房というだけあって、食材は全て燻製されており、調味料は塩くらいなもので、あとは燻製の出汁!?で味を整えてある。
これが絶品で、とても旨い。
サラダの豆腐も燻製、デザートのカボチャのムースも燻製!!
燻製されたカボチャのムースに生クリームが添えてあるのだが、一緒に口に運ぶと何と上品なカラメルの味のようでとても美味であった。

たっぷりと燻製ランチを堪能したあと、近くの浜辺に車を停めて、砂浜を眺めながらふたりで潮風を浴びていい気分であった。
まだ6月上旬だったので家族連れが釣りをしたり子どもたちが砂浜を走り回ったりしていた。
のどかな風景で自然に笑顔に。

妻はこの冬ずっと入院していたので退院後はじめての海で、とても喜んでいた。
潮風は肺に良いということを聞いたことがあるので、たくさん肺に潮風を吸い込んできたように思う。

この夏は、少しでも自然と戯れることができれば幸せである。

水曜日, 6月 05, 2013

北都心ノ病院ニテ幻覚幻聴ニ襲ワレルコト

 タイトルはもちろん、澁澤龍彦のエッセー「都心ノ病院ニテ幻覚ヲ見タルコト」の真似だが、昨年(2012年6月)食道の腫瘍摘出手術をした時に正に恐ろしい幻覚と幻聴に襲われたのは今でもくっきりと脳裏に刻み込まれている。

 まずは手術後ICUにておかしな現象が起こった。
腹を切られてベッドに仰向けにしかできなく、自分がどのような場所(ICU)にいるのかが理解できなかった。
そうこうしているうちに、脊髄に埋め込まれているチューブから痛み止めという薬が注入された。注入された瞬間、全身が冷たく感じた。今思えば、痛み止めというのは麻酔系の薬だと思われる。
 その痛み止めを注入されてから10分も経たないうちに、幻聴がはじまった。相当重症な患者が大手術をしたのでその監視を怠らないようにと医師が言っている。わたしは仰向けにしかなれないのでその様子がわからない。唸り声と獣の叫びのような音が混ざったような不気味な声が聞こえる。まさに、断末魔だ。ただ不思議なのが、同じ会話や音が何度も繰り返し聞こえるのだ。「監視を怠らないように」「聞こえますか?」「首を切っているからね」あとは、コツコツという足音、それも同じリズム。カーテンの引く音。頭のなかが同じ音の洪水で溢れていた。
 身動きできないので、ただただ恐怖に慄きながら聞き入っていた。
 ひとつ、おかしなかことがあった。それはその重症患者に付き添っていると思われる母親の声がわたしの妻の母親の声なのだ。世の中にはそっくりな声のひとがいるものだと思っていたが、これも幻聴だろう。

 この音の洪水のICUにはまる二日間いたのだが、一般病室の個室に戻れることになったときには心からホっとしたものだ。

 ただ、その想いは甘かった。個室に戻ってからがいよいよ幻覚幻聴がヒートアップした。断末魔のような幻聴はなくなったが、今度は医師たちがわたしを実験材料には最適だというマッドサイエンティスト的な会話が聞こえてきた。
「いまだと、腹の傷口から細菌をふりまけばすぐに感染するな」
「成功させるためにも医師、看護師が一丸となってとりかかるように」
という今思えば三流漫画にも劣る内容だが、その会話がぼんやりではなくて、はっきりと聞こえてくるのだから、こっちとしては恐ろしい事この上ない。
 
 ICUでは幻覚は見なかったが、個室に戻って、すぐに幻覚がはじまった。ベッドの左手に広い窓があり新緑が見えるのだが、その窓に炎や死、怨という文字がメラメラと揺らめきながらうつっている。次にはカーテンレールに添って布の筒(送風させるためのものらしい)があるのだが、その筒の先端が鬼のような形相に変化して、こちらを上からじっと覗いている。たまにそれが伸びたり縮んだりする。まことに気味が悪い。かと思うと、天井に赤いシミが見えた方思うと、みるみる拡がってハングル文字のようなへんな形の文字のようなものが天井いっぱいになったりした。
 あとは光だ。目を瞑るとピンポイントに光を当てられているようでとても眩しく熱い。そして、目を開けるとそんなことはない。また瞑ると眩しく熱い。眠れないのである。

 深夜、そのような光攻撃と幻覚幻聴に襲われながら、無意識に妻へメールで「殺される!転院させてくれ!」と送っていた。何事かと飛んできた妻は不安気にどうしたの?と聞くので、すぐさま、わたしは「盗聴されているから喋らないで」と。
その後、しばらく筆談をしたが、妻にはまったく理解できないようであった。当たり前である。すべては、わたしの脳内で起こっている幻覚幻聴なのだから。

 孤立無援。そんな感じを覚えたが、わたしには現実に見えるし聞こえるので、看護師が血圧を計ろうするのに罵声を浴びせたりしていたようだ。

 幻覚幻聴はICUにいるときをふくめて、四日間ほどで終わった。何もなかったように静かになった。

 それにしても自分がこのような、せん妄性の幻覚幻聴に襲われるとは思ってもみなかった。ただ、思い当たることも多少ある。この腫瘍摘出術はどうにも腑に落ちないところがあって、手術するのにとても抵抗感があったのだ。どうやら、納得せずに腹を切るとろくなことがないようである。



金曜日, 5月 03, 2013

春の雪

すでに5月。
しかもゴールデンウィーク後半。

気温は4度。
北では雪。
札幌でもひょうが降った。

春はどうやらどこかに引っ込んでしまったようだ。
もしかしたら春が逃げていきなり夏になるかも。

どうにも天候がこうだと、体調もおかしい。
困ったものだ。

明日はみんなで近場の温泉にて温まろう。
妻の様態が心配だが、温泉にてゆったりと温まると少しは気分が良くなる気がする。

最近、どうにも体力の低下が著しく、そのせいか集中力も落ちている気がしているが、そう考えるとどんどん落ちていくので、きっと気のせいでしょう。

この連休は、読書で頭の体操をしてみるとしよう。
積読本が山ほどあるので。

月曜日, 4月 22, 2013

サイクリングブルース

ようやっと日中の気温が10度を超えるようになり、春をちょっとだけ感じられるようになりました。

そろそろ、自転車を、と思いながら、腰痛に苦しんでいるのでなかなか手が出ません。。。
まずは、冬眠していた自転車を整備しないといけません。
前輪がパンク!?しているようです。

サイクリングロードも雪がなくなり、走れるようになっているようです。

自転車で走ったら腰痛も治るかも、、、と思ったりしますが、もうちょっと待ちますか。

去年は毎朝、20キロほど走ってから仕事に向かってました。
朝のラジオ体操のようなもので慣れると気持ちがいいです。

サイクリングロードに自転車の駅という休憩所があり、これまた気持ちがいい場所です。

あぁ、軽やかに走りたいなぁ〜。
いつから走れるかなぁ〜。
いつまで走れるかなぁ〜。

火曜日, 4月 16, 2013

春なんです

 北海道も立春も終わり雪もとけて、ようやっと春っぽい感じになってきました。
今シーズンの冬はかなり厳しい季節でしたがやっぱり春はちゃんとやってくるもんです。

只今、持病の腰痛に悩まされていますが、暖かくなればきっと良くなるでしょう。

今年も何かと厳しい状況を乗り切らなければなりせんが、あまり思い悩まず凛として平常心を忘れずに。

今年は、夫婦でまた鎌倉を散策したいものです。
体調と懐具合を勘案しながら行けたらいいなぁ〜。
友人夫妻と共に四人で古都でゆったりと。

もう少し暖かくなるといい季節になります。

あと、もう少し。

日曜日, 8月 14, 2011

初心忘るべからず

過信とは全くもってやっかりなものである.

ちゃんと落とし穴は用意されている.
そんなことは十分に承知しているのだが、この過信というものが顔を出すとストーンと用意されている落とし穴に落ちてしまう.

それもいとも簡単に.

落ちてから、わかっていたんだが...と青ざめる.
冷汗が頭から顔そして全身から吹き出る.
内蔵が凍るようにひんやりとしてくる.
頭が痺れる.
もちろん激しい吐き気に襲われる.

ほんの数秒でこのようになる.

何度も経験したことだ.
何度もなんども.

情けないがこれがいまの自分の力量.
悔やんだところで後の祭りなので落とし穴から這い上がらなくてはならない.
それもすぐに.
頭を抱えている時間などどこにもない.

穴から這い出たら、過信や驕りはどこかに消えている.

深呼吸をして冷静に一歩を踏み出し、そして、初心に戻り、目的に向かって前に進む.

いつ終わりがきてもいいように前に進まなくてはならない.

木曜日, 2月 04, 2010

立春 2010

年に一度しか更新していないということで、名称を「立春ブログ」としようかと思ったりしたが、それも何だがよくわからないので、そのままにしておくことにしようっと.


 去年の立春は100年に一度の大恐慌とかって、ラッキーめいたことを書いたけれど、1000年に一度の氷河期になってしまったこの一年. う〜ん、ここまでくるとはさすがに予想してなかったけれど、それもまた、笑ってすり抜けて生きているのが、とっても不思議でとっても微笑ましかったりします.


ちょっと真面目話.


 去年もいろいろとありましたが、かなり危なかった局面が多々発生... 


年齢やある出来事をきっかけに、死を考えながら生きることは生きる上で大切なことなのは、昔から言われているけれど、ここ数年はかなり真面目に死ぬことを考えることが多くなった.
もちろん、ポジティブに死を考えているんだけどね.


これは人生を左右するような重大な選択を迫られた時には常に、決断をするときにかなり効果があって、何度も助けられてます.
ホント、助かります.


仕事をはじめほとんどの問題や悩みなどは、他者からの期待、自分のプライド、屈辱や挫折に対する不安と恐怖... あたりまえだけれど、人間なんだからみんなそんなことを抱えてるはずであって.
こういった面倒なものは自分が死んだ瞬間に全て、何事もなかったようにきれいサッパリなくなってしまうだけなんだよなぁ〜...っと.


そして死んだあと、最後に残されるのは本当に大切なことだけ. 本当に大切なことだけがちゃんと残って、その他諸々のたいしたことないことは、キレイサッパリ消滅です(^^)V


逆説的だけれど、自分もいつかは死ぬということをちゃんと分かっていれば、自からを失ってしまうんじゃないかというネガティブな落とし穴に落ちることはないはず!!

しまった...ついつい調子に乗って真面目になってしまいました.
どうしよう...

ということも、死んじゃったらキレイサッパリになくなっっちゃうので、安心です(笑)


土曜日, 2月 07, 2009

再び立春

いやいや、早いもので、去年の立春から、一年が過ぎてしまいました.

この一年、色々ありすぎましたが、何とか笑って乗り切れたので、よかった.

100年に一度の世界大恐慌.
こんな珍しいことに遭遇できるとは、ラッキーと笑うのが健康的だと.

笑えなくなったら、それこそホントの大恐慌になってしまうので、気をつけましょう(笑)

ということで、昨夜も佐々木家にて大笑いをしてきました♪

水曜日, 2月 06, 2008

立春...

今年は本当に大寒の日が辛いと感じていたら、立春となっていた.

中国歴、旧暦では、この立春時期が正月(旧正月)となる.
ということはどうでもいいことなのだが、何故か旧正月を過ぎると、色んなものが高騰する傾向があるようだ.
それは、中国での生産品の依存度が高いからなのだが、正月の間は生産ラインもあまり動かないので、値が上がるのは当たり前なことなのかもしれない.

立春ということは、雨水、啓蟄...と、春分までもうすぐだ.
あと、ひと月もすれば、春の気配がほんの少しは漂ってくるであろう.

春になる前に、やらなくてはならないことが、たくさんあるが、焦ってもしかたがないが、ゆったりもしていられない.
ペースをつかんで、たんたんと進めていくのが早道なのだろう.

まずは、春までに体調を整えておくことが最重要事項だったりするのを忘れずに...

月曜日, 1月 21, 2008

大寒.

あっという間に、大寒の時期.

今期は暖冬かと思いきや、この数日、真冬日がつづいている.
大雪も降った.

この時期から立春までは冬の本番、まさに、大寒の季節だ.

ただ、寒いからこそいいこともある.
凍り豆腐、寒天、酒、味噌などは、寒気を利用した食物が仕込まれる貴重な時期でもある.
美味い日本酒を飲めるのも、この大寒のおかげである.
ありがたい.

季節がはっきりとしているのは、悪いことじゃない.
四季によって意外と気持ちのメリハリが出てくる.

今年の大寒の時期は、錯綜している頭の中を少々整理整頓してみるのもいいかもしれない.

水曜日, 1月 09, 2008

心の隙間...

久しぶりに、自宅にてDVD鑑賞をした.
眠かったが、レンタルなので、みんなが寝静まった深夜に観る.
「トニー滝谷」という佳作.

実は、内容には興味はなかったのだが、サントラが先日発売され、坂本龍一のピアノがあまりに哀しくリリカルだったので、ついつい、レンタルしてしまった.
レンタルしたのは、数年ぶりだ.

1時間ちょっとの、大劇場では公開されることのないマイナーな作品だろう.
内容は、サイトのとおり.
イッセイ尾形と宮沢りえ、が共に二役.
カメラワークが写真のようだった.
音楽は坂本龍一.
ただ、音楽はこの作品には必要ないのだが、必要な音楽を坂本龍一がつくったのにはやはり驚いた.

洋服依存症の女...
洋服は彼女の心の隙間をうめるもの...
そういう設定だ.
贅沢、我が儘.虚栄心...ではなくて、中毒.
ジャンキーなんだが、それ故に、哀しい.

一般うけはしないこと間違いなし.

でも、プロの作品だった.

土曜日, 1月 05, 2008

穏やかに

今週は、大晦日が月曜日で元旦が火曜日。

普通に穏やかに時が過ぎ、新年になった。

金曜日、KAERUさんといつもの喫茶店でランチ。
珈琲が苦手のKAERUさんが、紅茶のおかわりではなくて、珈琲を。おいしそうに飲んでいたのでよかった。

今週も終わり、ちょっと休憩。

穏やかに、しっかりと、来週も再来週も…。