火曜日, 11月 26, 2013

またまた、たい焼き

今日は、ちびが学校帰りに行きつけのたい焼き屋さんで、たい焼きを買ってきてくれた。
まぁ、お金はこっち持ちだが。

家族四人分を買ってきてくれたようだ。

帰宅し食後のデザートに妻と一緒にたい焼きと珈琲を食した。

なかなかの旨さであった。

また、買ってきてもらおう。

それにしても、たい焼きは旨い。

月曜日, 11月 25, 2013

温泉とマッサージとたい焼き

先週の土日は両日とも、いつもの日帰り温泉に。

寒くなってきたので、いや、歳のせいなのか、最近は妻とふたりで温泉で温まることがとても心地が良い。

ゆっくりとつかり、あがった後、牛乳を飲む。
妻は、ノンアルコールビール。

そして、小一時間ほどマッサージを。
女性客専門のマッサージのようだが、男性のかたもどうぞ!ということで、お願いしている。
わたしは体格がいいので、きっと普通のお客の倍の体力が必要ではないかと尋ねると、いえいえ、1.5倍ですと(笑)

その後、軽く妻と食事をして、ロビーにてソフトクリームを食べるのが定番となっている。

ただ、先週辺りから、妻とともにどうしても、たい焼きが食べたくてどうにもならないのである。
それも、パリっとしたたい焼きである。

たい焼きを食べたいと思うと、なかなかたい焼きを売っているお店が思いつかず、困ったのである。
でも、食べたい気持ちはおさえられず、先週の日曜日は、近所のたい焼きを買ってきた。
まぁまぁであはあるが、やっぱりいまひとつ。
う〜ん、旨いたい焼きが食べたい。

温泉にしてもたい焼きにしても、妻と想いが同じなのが少々おかしかった。

金曜日, 11月 08, 2013

冷たい雨

今日は朝から冷たい雨が降り、夕方ころには雪になりそうだ。
早いもので、初雪、冬の到来。

根雪になってしまうと不思議とあまり寒さは気にならなくなるのだが、この11月の季節が一番寒さを感じるようである。

まさに季節の変わり目であり、身体には気をつけなくてはならない。


最近は、どうにも身体が冷たくて困ったものである。
ここ連続して週末は近場の温泉へ行き妻と温まっている。
妻も温泉につかるとなんとなく調子がいいような気がする。

寒さが身にしみるというか、体温コントロールがどうにもできないようで、あらためて、歳をとったなぁ、としみじみと感じている。

まだまだ頑張らねばならないので、そうも言っておられないが。

さて、はたして、今日は雪がつもるだろうか。
まぁ、つもったとしてもすぐにとけるであろうが、冬将軍はすぐそこまできているようだ。

月曜日, 10月 14, 2013

しあわせのパン再び

連休の中日、雨で寒かったが、妻と喜茂別まで車を走らせる。

先週も行った、「ソーケシュ製パン×トモエコーヒー」を目指して。
今回は、事前に電話にてクロワッサンを取置してもらっていたので楽しみであった。

道中は紅葉時期と連休ということもあり、若干渋滞であったが、2時間ちょっとで到着。

店内で、クロワッサンとレーズンのハードパンを妻とふたりで食べる。
わたしは珈琲、妻は特製オレンジジュース。

クロワッサン、フワフワな軽い感じではなく、ずっしりしていて食べごたえ十分で旨い。
牛乳は、牧場タカラのものを使っているということ。

自然の中でゆったりと遅めもランチを楽しんできた。

そろそろ寒くなってきたので、店内の薪ストーブに火を入れるとのこと。
これまた風情があって楽しみである。

他にもひまわりの種のパンや食パンライ麦パンなどを買ってきた。

目的はパンだけであったが、雨の日の楽しいドライブであった。

往復200キロ以上なので、妻の体調が心配であったが、ちょっと疲れたような感じが見えたが元気そうなのでほっとした。

冬場も楽しみなお店である。

日曜日, 10月 06, 2013

しあわせのパンのある場所

今日は、お昼ちょっと前喜茂別(タカラ牧場の近く)にあるソーケシュ製パン×トモエコーヒーという一軒家カフェに行ってきた。
到着したのが、13時過ぎだっったのでパンの種類はあまりなかったが、いくつか注文して食べてみた。
飲み物は自家焙煎の珈琲を、妻はオレンジジュース。
オレンジジュースはとても濃厚でまさにみかんジュース。

購入したパンをスライスしてもらい、珈琲と一緒に食べる。

見た目はハード系なので硬いのかと思っていたが、中がしっとりと柔らかく、とても旨かった。
夫婦で切り盛りしているようで、ご主人はパンを焼き奥さんは珈琲を。

一軒家なのでとても静かで穏やかな空気が気に入った。

何よりも、パンがとても美味しかったので、妻とまた行こうと話している。
今度はタカラ牧場の牛乳を使用しているクロワッサンを。
楽しみである。

道中は、まだ紅葉にはちょっと早かったが、とても景色がきれいであった。
200キロほどのドライブで楽しかった。

妻も楽しかったとあまり疲れなかったようで何よりであった。

水曜日, 10月 02, 2013

秋の海辺

先週の土曜日、久しぶりにいつも余市の海辺に行ってきた。

先月は妻が手術入院とほとんど出かけなかったが、退院し体調も良いようだったので、今シーズン最後の潮風を浴びに向かった。

すっかり秋なので、浜辺にはおじさんがひとりだけたたずんでいて、他には誰もいなかった。
それに、気温は18度ほどであったが、風があまりなく日がてっていたので、上着をはおることなく、ふたりでぼんやりと余市の海を眺めていた。

ひとがいないせいもあり、海はとてもきれいなブルーで、空もきれいであった。

静かに流れる時間が潮風とともにとても気持ちよかった。

その後、久しぶりにいつもの燻製茶房の燻香廊でランチを。
やはりここでしか味得ないいい味であった。

妻も病み上がりだったが、とても気持ちよさそうにしていて楽しかったようだ。


先週、親戚のおばさんが病状が急変し亡くなった。
哀しかったが、まったく気にしていなかった戒名のことを考えさせられた。

わたしは、本と音楽は小さな頃からつねにそばにあり、それらは空気のようなものである。
なので、本、音、読、聴、楽、などの言葉で自分の戒名をふと思いついた。
楽心院本読音聴(らくしんいんほんどくおんちょう)
なんか、落語家のような感じだが、なかなか面白い。



火曜日, 9月 03, 2013

いつもの海

先週の土曜日、いつもの余市の海岸へ。

妻が今週の月曜日から入院したのだがその前に潮風を浴びてくる。
真夏とは違って、浜辺には釣り人がちらほら。
天候はあまりよくなかったが雨は降らず風がちょっと強い程度であったが、波はけっこう高かった。

この浜辺に来てはじめて、波打ち際のザブーンという音を聴きながら、たくさんの潮風を浴びる。

その後、浜辺の近くのjijiya-babayaというイタリアンレストランでランチ。
ヘラガニのトマトクリームパスタを妻と食べる。
カニが柔らかく、とても美味であった。

いつもならそのまま帰宅するのだが、その日は仁木町でスイーツのお店に寄って、そのまま喜茂別方面を走って中山峠にてあげいも(揚げじゃが)を食べる。
小雨の中のドライブであったが、楽しいひとときであった。

妻も楽しそうでよかった。

予定通り、妻は今週の月曜日に某大学病院に入院。
今週の木曜日に手術予定である。
今日の説明でもドクターたちを信頼できると感じた。
問題なく無事に手術を終えることができるであろう。

妻が元気になって帰ってくるまで、当分子どもたちと三人で頑張らねば。


月曜日, 8月 26, 2013

ほっかいどう大マンガ展

先週の土曜日(8月24日)、札幌芸術の森美術館で開催されていた「ほっかいどう大マンガ展」というのを見に行ってきた。

漫画には特にこれといった興味はあまりないのだが、なにせ妻が大のマンガ好きで行くことになった。

北海道出身の漫画家たちの原画がたくさん展示しており、圧巻であって。
新旧の作家たちの原画の違いもなかなかおもしろかった。
特に、最近の作家の原画は吹き出しは空白になっており、後で吹き出しの文字を印刷したものを貼り付けるという手法のようであった。
昔の作家の原画は、予想通り、吹き出しに直接鉛筆!?で文字を書き込んであった。

このひとつをとっても、時代の流れを感じずにはいられない。

また、最近のマンガはとても緻密な描画であり、そのテクニックには驚かされた。
中にはコンピュータCGを駆使したマンガまでもあった。
ただ、古い人間としてはやはり昔の若干雑ではあるがある種の感情的なような目に見えないものが紙面上に流れ出ているようでゾクッとさせられたりもした。

また、こんなにも大勢の漫画家が北海道から世に出ていることには驚いてしまった。
雪国なので冬の間に描いていたのであろうか。

ひと通り展示場を見回し帰ろうとしたら、大雨が降っており、しばらくやむのを待っていたら、漫画本を読むことのできる特設会場で妻が真剣に漫画本を読みあさっていた。
きっと、予期せぬ雨に感謝していたことだろう。

雨は、夕立のようにすぐに上がり、妻はちょっぴり残念がっていたようだ。
まだ漫画本を読み足りなかったのであろう。

予想に反して、楽しいひと時であった。
もちろん、妻は大喜びであった。

月曜日, 8月 12, 2013

積丹にて

先週末は、積丹まで足をのばしてみた。

出発したときは雨が降っていたが、積丹に着いた時には雨も上がりちょうどいい気候であった。

目的は、水中展望船ニューしゃこたん号というのに乗船することだった。
ちょうど到着したら乗船時間で、運が良かった。

波は若干あり多少揺れたが、潮風が気持ちよく40分ほどの就航であった。
前半は船外にて海や宝島という島を見たりして、その後、水中展望船というくらいなので、地下に降りて水中を見ることができた。
うにが旬なので海底のいたるところにうにがころがっていた。
クラゲもフワフワと漂っていた。
ただ、妻は地下に降りた途端気分が悪くなって(船酔い)しまったようで、早々に船外へ。

船外では今度はカモメにパンの耳を投げる用意がされていて、バケツいっぱいにパンの耳がはいっているのを渡され、妻は懸命にカモメに餌を与えていた。
乗船客が一斉にパンの耳を投げるものだから、カモメの大群が寄ってきて大いに盛り上がった。

そうこうしているうちに、40分の就航はあっというまに終わり、港に戻ってきた。

大いに潮風を水しぶきを全身に浴びたのでいい気分であった。

船は、次の便では中止になっていた。
どうやら波が高かったせいであろう。
到着があと10分遅れていたら乗船できなかったところである。
運が良かった。

積丹ブルーというくらいなので、なるほど確かに海面から海底が見えるほど透明度が高かった。

久しぶりの船だったが、いい気分であった。

妻もおおいに喜んでいた。

木曜日, 8月 08, 2013

夏の音

夏の音はどうしても暑さを想像させるものが多いようだ。

蝉の合唱はそれだけで汗が吹き出てきそうである。
他にも鳥のさえずりさえも、虫の音色さえも、はたまた車の走る音さえも、どうにも暑さを増長させているように感じてしまう。

実際に暑いからそのように感じてしまうのかもしれないが。

そうこうしているうちに、夏の音色はあっといまに消え去り、秋へとそして長い冬になってしまうのだから、北海道のほんの少しの夏はやはり暑さを堪能したほうがいいのであろう。

ちなみに、本日は曇り空で蒸しむしした天候である。

火曜日, 8月 06, 2013

夏の風景

先週の土曜日、妻と娘の三人でいつもの余市の小さな浜辺に。

夏休みなので渋滞かと思ったが順調に流れていて助かった。

余市の浜辺はさすがにテントがいっぱいだったが、われわれは堤防にて妻のお弁当を食べる。
爽やかな潮風が心地よく、三人で小一時間、海を堪能した。

ついでに、燻香廊にてデザートを。
ただ、娘は燻製は苦手なので、オレンジジュース。
わたしは、燻製コーヒー、妻はかぼちゃのムース。
旨かった。

車も故障や当てられたりして修理していたが、治って戻ってきてからのはじめてのドライブであった。
まぁまぁ、大丈夫そうである。

潮風はなによりも妻の胸を癒してくれるような気がする。

娘もそれなりに楽しんでいたようである。

気がついたら、8月にはいっていた。
はやいものである。

月曜日, 7月 22, 2013

サイクリングの日に

この土日は、サイクリングにてリハビリがてら走ってきた。

往復20キロほどだが、これがけっこう体力を使う。

往路の終点、自転車の駅にて休憩。
いつもの休憩所には初老のご夫婦がおにぎりを食べていた。
お邪魔かと思いながら、向の椅子に腰掛けて水分補給。

初老のご夫婦から自家製のきゅうりの漬物をいただく。
旨い。

農家をやっているとのこと。
そろそろ、あいたくないひととは会わないようにしていると笑いながら話す。
付き合いもめっきり減らし、夫婦とこうしてサイクリングをしたりしながら楽しんでいるようだ。

とてもいい笑顔のご夫婦であった。

ちなみに、あなたは、あと10年はりきらなきゃねと言われる。
いや、今の若い人はまだまだ頑張らんといかんか。。。とも。

偶然の出会いだが、楽しいひとときであった。

やはり、自然が何かを引き寄せるのかもしれない。

火曜日, 7月 16, 2013

潮風をあびて

この連休は妻と日曜日は山へ出かけ、月曜日は海に出かけた。

山へはタカラ牧場という自然に満ちた場所でソフトクリームを食べる。
妻もわたしもとても美味しかったと満足まんぞく。
車の中でたっぷりと森林浴をしながら、支笏湖経由でドライブを満喫した。

月曜日はいつもの余市の穴場的なローカルなビーチにて、妻のお弁当を食べる。
天気が良かったので砂浜にはテントがいくつもあったが、有名所の海水浴場はいもあらい状態だったようなので、とてもゆったりとひとときを過ごすことができた。

とてもきれいな水平線と空を見ながら、妻とふたりで潮風をたっぷりと浴びてきた。

やはり、山より海のほうがわたしたちにはあっているようだ。
心地よかった。

今度は子どもたちと一緒に海を眺めてみたい。

妻の胸の具合が潮風のおかげで良くなりますように。

月曜日, 7月 08, 2013

夏のひととき

昨日の日曜日は晴天で札幌でも真夏日であった。

めずらしく早起きして、妻と余市の浜辺へとドライブに出かける。
いつもは余市の行きつけのレストランでランチをするのだが、昨日は妻がお弁当を作って浜辺で食べようということになった。
お弁当など、子どもたちが大きくなってしまったので久しぶりなことである。

札樽自動車道を小樽方面に向けて走っていると、白い大きな車が急に割り込んできて、接触事故になってしまった。
危うく大事故になるところであったがスピードも出していなかったので、妻もわたしも無事であった。
事故処理で小一時間ほど足止めをくらったが、大したことなかったので、まぁ、よしとしよう。

その後、若干道路が混んでいたが、お昼すぎには目的の余市の浜辺へ到着。
特に海水浴場ということではないらしくプライベートビーチのような小さは浜辺だ。
そこの堤防にふたりですわり、妻のお弁当を食べながら、気持ちのよい潮風をたくさん浴びた。

海はどこまでも青く水平線がきれいだ。
風もゆるゆると流れて心地いい。
このまま時間が止まるのではないかとというくらい穏やかでいい気分であった。
妻も咳はあまり出ず、にこにこと笑顔で海岸線を眺めていた。
潮風が妻の胸の痛みを和らげてくれることだろう。

夕方、帰宅してから、20キロほどサイクリングをし汗をかく。
スポーツというよりわたしの場合はリハビリである。

夜になり、娘の学園祭の花火を見学しに出かける。
妻とふたりで間近で見る打ち上げ花火に大いに驚く。
夜空に散らばる火の明かりがなんともきれいであった。

帰りの車中、娘の学園祭の話を聞きながら、蕎麦屋で食事。
旨かった。

北海道の夏はほんのすこしなので、このようなひとときを過ごせたことは何よりである。

妻の体調もすこし良くなってきているようなので、これがわたしにとってはとてもうれしいことである。

金曜日, 7月 05, 2013

天命の歳

とくにあらたまった意識はないが、7月4日(アメリカの独立記念日!)がわたしの誕生日なので、いよいよ天命を知る年齢になったというわけだ。

半世紀も生きてしまった。

生まれてきたことも奇跡だろうが、こうして半世紀も生きてこられたこともある意味奇跡的な気がしてならない。

もちろん、この歳になると体力も集中力も落ちてくる。
いよいよもって、プラトン曰く観念的になってきいるのが明確になってきたようだ。

はたして、天命を知ることができるかはさっぱりわからないが、せめても心穏やかに清らかに生きたいものである。

妻から驚くべき誕生日プレゼントをもらった。
これは、秘密にしておこう。
感謝である。

月曜日, 7月 01, 2013

誕生月

あんなに寒かった冬が終わり春をふっ飛ばし気がついたら夏。
また、1年の半分がこれまたあっという間に過ぎ去っていった。

最近は体力が落ちたなとつくづく感じてきているので、この夏もサイクリングロードを往復20キロほど走れればと思っている。
毎日は難しいが、できれば早朝がとてもきもちがいい。

北海道の夏はあっという間に終わってしまう。
ほとんど残暑というものがないので、気がついたら秋風がながれてくる。

この刹那的な北海道の夏はなんとも気持ちがいい。
まさにリゾート地なのだろう。

その後にやってくる半年近くの冬将軍の前のご褒美のようだ。

ただ、夏真っ盛りになるとどこもかしこも混雑してご褒美が台無しになることも多々である。

最近は、潮風を浴びると妻の胸の具合が若干いいようなので、やはり夏はわたし個人にとっても貴重である。

誕生月なので、この季節が気に入っているのかどうかはちょっとわからないが。

水曜日, 6月 26, 2013

余市の海

今週の日曜日は、妻とふたりで余市方面へ車を走らせた。

天気もよく、ドライブ日和であったが、生憎エアコンがこわれてしまったようで、車内は暑かったが、窓を開けて新鮮な風を浴びられたのでこれまたよかったのかもしれない。

余市港近くの燻製茶房燻香廊という燻製の味をメインにしたお店でランチを。
妻はスモークチキンとトマトソース煮、わたしは、スモークチキンのカスレを食べた。
どちらも燻製の風味が絶品で美味しくいただきました。

お昼時だったので店内は満席で、しばらく余市港を眺めながら待っていたのも気持ちが良かった。

食事を終え、ちょっとだけ余市の砂浜のある穴場的海岸にて、妻とふたりで日光浴。
その日はとても晴天で穏やかな潮風がとてもいい気分だった。
妻の胸の具合もこの潮風でいくらかでも穏やかになってくれればと思いながら、きれいな海岸線をぼんやりと眺めていた。

ほんの数時間のドライブであったがとても楽しい時間であった。

なんにしても、妻の体調がだいぶよくなってきたように感じたのが何よりである。

木曜日, 6月 13, 2013

ケイタイデンワのこと

夏になり薄着になるとやっかいなことがある。
昔はケイタイデンワは一台だけしかなかったのでシャツの胸ポケットにでも入れておけばよかったのだが、いまは、普通のケイタイデンワ(ガラケイ)とiPhoneの二台があり、それにタバコとライターとなると、ポケットがいっぱいになってしまう。
どうにもモコモコしてやっかいだ。

カバンにケイタイデンワを入れておくと、着信が気がつかないので、仕事がらやはり身につけておくほうがいい。

と、書いていて、ガラケイかiPhoneのどちらかにすればいいだけのことなんだと気がつくが、どうにもiPhoneだけではケイタイデンワとしての通話という機能に未だ不安がある。
どうにも困ったものである。

おそらく、あと数年でiPhoneを含めたスマートフォンだけになるのだろうが、その頃には通話品質やバッテリー寿命時間の問題もなく快適に使えるようになっているのだろう。
いまは、まさに過渡期ということなのだろう。

大昔のようにケイタイデンワなどなくても何ら問題はなかったのだが、今ではケイタイデンワが無いと非常に不便だ。
いまでは一見たくさんのひとたちと繋がっていられるような感じだが、いまさらながら、ケイタイデンワなどなかった昔が懐かしくひととのコミュニケーションも充実していたような気がする。

「やなこと忘れて飲みますか!」

これだけで、十分だった時代がまた戻ってくるとうれしいという思いがとても強いのはわたしだけなのだろうか。

火曜日, 6月 11, 2013

千本ナラにて

先週の土曜日も夏のような晴天だったので、妻と浜益方面へドライブに出かけた。

石狩を抜けて望来の奥にある海の見えるピザ屋さんにてランチ。
まさに海がどーんと眺望できるお店であった。
ピザの味もまぁまぁ。
隠れ家的なのか、けっこう客が来ていた。

その後、厚田に寄って、綺麗な水平線を眺め潮風をたくさんあびてきた。

そのままオロロンラインを下って浜益まで。
そこで、名物「手焼きどら焼き」を購入。
妻は、とても満足気であった。

帰り道、有名な「千本ナラ」の場所へと、山頂近くまで車で上り、ようやっと、目的地に到着。
ちょっとした階段を降りると、三本の大きな樹木が佇んでおり、病気や願い事を叶えてくれるとのこと。
妻の病気がよくなることを祈り三本の樹木に手を合わせる。

名所なのでひとがたくさんかと思っていたら、わたしたちの他にはおふたりだけであった。
腰の曲がったおばあさんとその方の孫だと思われる青年。
青年は、おばあさんの手を引いて、ゆっくりと千年ナラの木の道のりを歩いていた。
どうやら、昔におばあさんがここに来たことがあって、孫に連れてきてもらったとか。

千本ナラの樹皮に触れたり、葉で患部をなでると病気が治ると言われている。
葉っぱは、ゆうちゃんが以前妻のためにとってきてくれたのだが、なかなか葉っぱを取るのは難しかっただろう。
何せ樹高30メートルはある大木の葉なのだからなかなか届かないのである。

ただ、偶然に千本ナラを見つけられて、よかった。

木曜日, 6月 06, 2013

らいく・あ・さまーたいむ。

先週の土曜日、天気が良かったので妻と一緒にふらりと余市までドライブをしてきたのだが、久しぶりに清々しく楽しいひと時であった。

まずは、余市港の近くにある「燻製茶房 燻香廊」にてランチ。
わたしはボルシチ、妻はポトフを注文。
燻製茶房というだけあって、食材は全て燻製されており、調味料は塩くらいなもので、あとは燻製の出汁!?で味を整えてある。
これが絶品で、とても旨い。
サラダの豆腐も燻製、デザートのカボチャのムースも燻製!!
燻製されたカボチャのムースに生クリームが添えてあるのだが、一緒に口に運ぶと何と上品なカラメルの味のようでとても美味であった。

たっぷりと燻製ランチを堪能したあと、近くの浜辺に車を停めて、砂浜を眺めながらふたりで潮風を浴びていい気分であった。
まだ6月上旬だったので家族連れが釣りをしたり子どもたちが砂浜を走り回ったりしていた。
のどかな風景で自然に笑顔に。

妻はこの冬ずっと入院していたので退院後はじめての海で、とても喜んでいた。
潮風は肺に良いということを聞いたことがあるので、たくさん肺に潮風を吸い込んできたように思う。

この夏は、少しでも自然と戯れることができれば幸せである。

水曜日, 6月 05, 2013

北都心ノ病院ニテ幻覚幻聴ニ襲ワレルコト

 タイトルはもちろん、澁澤龍彦のエッセー「都心ノ病院ニテ幻覚ヲ見タルコト」の真似だが、昨年(2012年6月)食道の腫瘍摘出手術をした時に正に恐ろしい幻覚と幻聴に襲われたのは今でもくっきりと脳裏に刻み込まれている。

 まずは手術後ICUにておかしな現象が起こった。
腹を切られてベッドに仰向けにしかできなく、自分がどのような場所(ICU)にいるのかが理解できなかった。
そうこうしているうちに、脊髄に埋め込まれているチューブから痛み止めという薬が注入された。注入された瞬間、全身が冷たく感じた。今思えば、痛み止めというのは麻酔系の薬だと思われる。
 その痛み止めを注入されてから10分も経たないうちに、幻聴がはじまった。相当重症な患者が大手術をしたのでその監視を怠らないようにと医師が言っている。わたしは仰向けにしかなれないのでその様子がわからない。唸り声と獣の叫びのような音が混ざったような不気味な声が聞こえる。まさに、断末魔だ。ただ不思議なのが、同じ会話や音が何度も繰り返し聞こえるのだ。「監視を怠らないように」「聞こえますか?」「首を切っているからね」あとは、コツコツという足音、それも同じリズム。カーテンの引く音。頭のなかが同じ音の洪水で溢れていた。
 身動きできないので、ただただ恐怖に慄きながら聞き入っていた。
 ひとつ、おかしなかことがあった。それはその重症患者に付き添っていると思われる母親の声がわたしの妻の母親の声なのだ。世の中にはそっくりな声のひとがいるものだと思っていたが、これも幻聴だろう。

 この音の洪水のICUにはまる二日間いたのだが、一般病室の個室に戻れることになったときには心からホっとしたものだ。

 ただ、その想いは甘かった。個室に戻ってからがいよいよ幻覚幻聴がヒートアップした。断末魔のような幻聴はなくなったが、今度は医師たちがわたしを実験材料には最適だというマッドサイエンティスト的な会話が聞こえてきた。
「いまだと、腹の傷口から細菌をふりまけばすぐに感染するな」
「成功させるためにも医師、看護師が一丸となってとりかかるように」
という今思えば三流漫画にも劣る内容だが、その会話がぼんやりではなくて、はっきりと聞こえてくるのだから、こっちとしては恐ろしい事この上ない。
 
 ICUでは幻覚は見なかったが、個室に戻って、すぐに幻覚がはじまった。ベッドの左手に広い窓があり新緑が見えるのだが、その窓に炎や死、怨という文字がメラメラと揺らめきながらうつっている。次にはカーテンレールに添って布の筒(送風させるためのものらしい)があるのだが、その筒の先端が鬼のような形相に変化して、こちらを上からじっと覗いている。たまにそれが伸びたり縮んだりする。まことに気味が悪い。かと思うと、天井に赤いシミが見えた方思うと、みるみる拡がってハングル文字のようなへんな形の文字のようなものが天井いっぱいになったりした。
 あとは光だ。目を瞑るとピンポイントに光を当てられているようでとても眩しく熱い。そして、目を開けるとそんなことはない。また瞑ると眩しく熱い。眠れないのである。

 深夜、そのような光攻撃と幻覚幻聴に襲われながら、無意識に妻へメールで「殺される!転院させてくれ!」と送っていた。何事かと飛んできた妻は不安気にどうしたの?と聞くので、すぐさま、わたしは「盗聴されているから喋らないで」と。
その後、しばらく筆談をしたが、妻にはまったく理解できないようであった。当たり前である。すべては、わたしの脳内で起こっている幻覚幻聴なのだから。

 孤立無援。そんな感じを覚えたが、わたしには現実に見えるし聞こえるので、看護師が血圧を計ろうするのに罵声を浴びせたりしていたようだ。

 幻覚幻聴はICUにいるときをふくめて、四日間ほどで終わった。何もなかったように静かになった。

 それにしても自分がこのような、せん妄性の幻覚幻聴に襲われるとは思ってもみなかった。ただ、思い当たることも多少ある。この腫瘍摘出術はどうにも腑に落ちないところがあって、手術するのにとても抵抗感があったのだ。どうやら、納得せずに腹を切るとろくなことがないようである。



金曜日, 5月 03, 2013

春の雪

すでに5月。
しかもゴールデンウィーク後半。

気温は4度。
北では雪。
札幌でもひょうが降った。

春はどうやらどこかに引っ込んでしまったようだ。
もしかしたら春が逃げていきなり夏になるかも。

どうにも天候がこうだと、体調もおかしい。
困ったものだ。

明日はみんなで近場の温泉にて温まろう。
妻の様態が心配だが、温泉にてゆったりと温まると少しは気分が良くなる気がする。

最近、どうにも体力の低下が著しく、そのせいか集中力も落ちている気がしているが、そう考えるとどんどん落ちていくので、きっと気のせいでしょう。

この連休は、読書で頭の体操をしてみるとしよう。
積読本が山ほどあるので。

月曜日, 4月 22, 2013

サイクリングブルース

ようやっと日中の気温が10度を超えるようになり、春をちょっとだけ感じられるようになりました。

そろそろ、自転車を、と思いながら、腰痛に苦しんでいるのでなかなか手が出ません。。。
まずは、冬眠していた自転車を整備しないといけません。
前輪がパンク!?しているようです。

サイクリングロードも雪がなくなり、走れるようになっているようです。

自転車で走ったら腰痛も治るかも、、、と思ったりしますが、もうちょっと待ちますか。

去年は毎朝、20キロほど走ってから仕事に向かってました。
朝のラジオ体操のようなもので慣れると気持ちがいいです。

サイクリングロードに自転車の駅という休憩所があり、これまた気持ちがいい場所です。

あぁ、軽やかに走りたいなぁ〜。
いつから走れるかなぁ〜。
いつまで走れるかなぁ〜。

火曜日, 4月 16, 2013

春なんです

 北海道も立春も終わり雪もとけて、ようやっと春っぽい感じになってきました。
今シーズンの冬はかなり厳しい季節でしたがやっぱり春はちゃんとやってくるもんです。

只今、持病の腰痛に悩まされていますが、暖かくなればきっと良くなるでしょう。

今年も何かと厳しい状況を乗り切らなければなりせんが、あまり思い悩まず凛として平常心を忘れずに。

今年は、夫婦でまた鎌倉を散策したいものです。
体調と懐具合を勘案しながら行けたらいいなぁ〜。
友人夫妻と共に四人で古都でゆったりと。

もう少し暖かくなるといい季節になります。

あと、もう少し。